<No.16 黒樺牛ビーフカレー >
★★★★ ※主観的かつ偏った個人的好みによる評価です。
熊本ホテルキャッスル料理長監修。牛テールスープをふんだんに使用とある。原材料名には,これまで食べたカレーの中ではなかった「パイン果汁」。これまでとちょっと違うか?
箱を開けて取り出したレトルトパッケージも美しい。これも初めて。レトルトパッケージは,たいがい金か銀一色で何も書いていないのだが,これには箱のデザインと同じようなプリントが施されている。これは珍しい。
ごろっと肉が躍り出た。ほどよいとろみ。色ほどよし。口にはこぶ。ああ,これは,おいしい。コク,深みあり。肉,柔らかい。噛みしめると味わい深い。この肉はおいしい。柔らかさ,味わい,大きさ,量。肉はこれまでで一番好みかもしれない。
ルーも味わい深い。肉以外の野菜はとけ込んでいて,味の調和がとれている。パイン果汁も隠し味としてとけ込んでいてきいているのか。スパイスも主張しすぎず,おいしい。