続きを読む カレーと私25 茄子おやじのカレー 息子の一人は大学入学後,しばらくは下北沢に住んでいた。用事があって東京へ行き,息子の部屋に泊まるうち,下北沢はカレーの街と言われていることに気付いた。探して行って食べたのが「茄子おやじ」のカレー。おいしかった! 今は二代目だそうだ。
続きを読む カレーと私24 フリーデンのスパイシーカレー フリーデンのスパイシーカレー。初めて就職して一人暮らしをしていた山奥のスーパーで目にして購入した。高いけれど試さずにはいられなかった。作ってみると,それまで味わったことのないおいしさだった。この味を知ってしまうと,ほかのカレールーでは物足りない。
続きを読む カレーと私23 高級カレールー 普段使うカレールーは,200円前後の大箱のものだが,時々,その半分量で500円近い値段の高級カレールーを「エイッ!」と,気合を入れて買ってしまって使うことがある。決して値段が高いからおいしいというわけではないだろうが,この高級カレールーを使うと,やはりおいしい。量的には足りないし,甘口なので,ほかの中辛のカレールーを組み合わせることになるが,しかし,それでも一味も二味も違うのだ。
続きを読む カレーと私22 キュリーのカレー 東京の国立競技場のすぐ近くに「キュリー」という欧風カレーの店がある。覚えているのは,とにかくおいしい,好みドンピシャのカレーだったということだ。何度でも行って食べたくなるカレーだった。また行ってあのカレーが食べたい。いつになるかなあ。
続きを読む カレーと私21 リトルショップのカレー 大学生だった息子が,「渋谷の近くにすごくおいしくて安くて量がたっぷりのカレー屋があるから,一度連れて行ってあげたい」と,何度か話してくれていた。最初に息子から「リトルショップ」の話を聞いてから何年もたってその機会は訪れた。
続きを読む カレーと私20 Dancyuのカレーを作ってみた。 何年も前にDancyuのカレーを作ってみた。当時の私にはありえない種類と量のスパイスを使うものだった。こんな調理法があるのだと,驚かされることばかりの作り方だった。プロってすごいなあと,思った。
続きを読む カレーと私19 震災のあとのカレー 震災の被害はほとんどなかったが,ライフラインが止まり,食糧の乏しい日々を過ごした。職場に数日泊まり込んだ。水と電気が回復した日,同僚が米を炊き,レトルトカレーをごちそうしてくれた。しみじみありがたく,おいしかった。
続きを読む カレーと私18 正月のカレー 正月にはそれなりの正月料理を用意するわけだが,3日目には,だいたいカレーが食べたくなる。食べたくなることを見越して,カレーの材料は買っておく。休みが続いて気持ちにも時間にもゆとりがあると,カレーを作るのも楽しい。時間をかけて玉ねぎを炒め,ゆっくり煮込む。正月のカレーは格別においしい。
続きを読む カレーと私17 母の日のカレー あるとき,ふと気が向いて「母の日はカレーを作ってほしいな」と言ったことがあった。母親に連呼されて,息子は本当に作ってくれた。うれしく,ありがたく,おいしくいただいた。
続きを読む カレーと私16 ファミレスの朝カレー 資格を取るために1週間東京にいたことがある。息子の部屋に泊まったが息子は海外出張中。つかの間の一人暮らしを楽しみ,毎朝ファミレスで朝食バイキングをゆっくりとって幸せな時間を過ごした。もちろん朝カレーも食した。
続きを読む カレーと私15 カレーバイキング カレー大好きな私。「カレーバイキング」ときたら天国だ。道の駅も好きだ。大好きな道の駅のレストランに大好きなカレーのバイキングがあるとなると,これはもうたまらない。
続きを読む カレーと私14 息子とカレーと喫茶店と本 中学生の息子と,カレーがおいしいと評判の店に入った。注文したカレーが来るまで,息子と私は,それぞれに持参した本を読んでいた。「いいですね。親子で本を読んでいるなんてすてきですね。」カレーを運んできた女性に言われて,そんな高尚なイメージは全くないことだったが,ちょっとうれしくなった。